flier(フライヤー)は著作権上の問題はない?違法ではない理由を紹介します

ナヤミさん

ビジネス書の要約アプリflierって著作権上の問題はないのかな

ナゾオくん

そもそも本の要約を公開するのって違法?

こういった疑問に答えます。

ビジネス書の要約が1冊10分で読めて、音声もついている便利なサービスですが、「flierって著作権的に大丈夫なの?」と思ったことはありませんか?

また、要約が公開されてしまっては、書籍の売上も落ちて出版社や著者が損するんじゃないか?と思われる方もいるでしょう。

この記事を読むことでこういった疑問が解消できます。

フライヤー

なお、本格的に音声で本を聴くなら、flier(フライヤー)よりも、Amazon Audible(オーディブル)がおすすめです。

月額1,500円(税込)で、12万冊以上が聴き放題という圧倒的なコスパの良さがその理由。

タイミングによっては、30日間無料で利用出来るお試しキャンペーンもあるので、まずは確認してみてくださいね。

書籍要約アプリのflier(フライヤー)が著作権の面で問題ない理由

書籍要約アプリのflier(フライヤー)が著作権の面で問題ない理由

結論から言うと、flierはビジネス書の要約を公開していますが、著作権の面で問題はありません。

なぜならflierは、要約したすべての書籍について、出版元から掲載の許諾を得ているからです。

著作権を保有している著者、出版社側がOKしているのであれば、問題にはなりません。

出版社/著者の許可を得たものだけを配信しています。

flier 公式サイトより

ですので、安心して、flierを利用できます。

しかしそうなると、本の内容を公開されることを、なぜ出版社は許可するのか?と疑問に思う方もいると思います。

実のところ、flierで要約されることで、それを読んだ人が本を買ってくれる場合も多いようです。

つまり、本の宣伝にもなるので、そういったことから、flierへの掲載を許可しているわけです。

そもそも書籍の内容を要約、公開することは違法?

そもそも書籍の内容を要約、公開することは違法?

そもそも、書籍の内容を要約して、公開するのは違法なのでしょうか。

結論、違法なケースが多いです。

法律の専門家ではないので断言はできないのですが、もともとの本の内容がわかるように内容を要約するのは「翻案」と言い、これが許されているのは著者のみのようです。

そのため、第三者が要約をするためには、著者・出版社の許諾が必要になります。

しかし、本の感想を公開するのは、問題がありません。

そのため、flierのように直接出版社から許可を取っていない人が公開している、「本の要約コンテンツ」は、本の内容には触れすぎず、感想をメインとしていることが多いです。

YouTubeの要約動画がイマイチ使えない理由

YouTubeの要約動画がイマイチ使えない理由

YouTubeを見ると、本の要約がわかるチャンネルが多く存在しています。

これらのチャンネルは無料で見れるため、わざわざflierに月額料金を払って登録するよりもお得なのでは?と思う方もいるでしょう。

しかし、YouTubeの要約チャンネルは、ほとんど出版社や著者に、要約を公開する許諾を取っていない可能性が高いです。

そうなると、著作権侵害を避けるために、そういったチャンネルは、本の内容には触れすぎず、あくまで内容に対する感想を出さざるを得ません。

そのため、要約チャンネルと銘打っておきながら、よく聞くと本の中身がイマイチわからないことも多いです。

ですので、違法なサイトで見ない限りは、本のしっかりとした要約を読むには、flierのようなサービスに登録するしかないと思います。

flierの要約文は、出版社の許諾があるため、合法かつ質が高い

flierの要約文は、出版社の許諾があるため、合法かつ質が高い

ここまで、flierが著作権侵害の問題をクリアしている理由などについて解説してきました。

結論、flierはすべての要約について、出版社・著者の許諾を得ているので、安心して使えます。

また、著者からの許諾を得ているがゆえに、YouTubeなどの要約チャンネルと違い、本の内容がしっかりとわかる要約文が掲載されています。

なお、本格的に音声で本を聴くなら、flier(フライヤー)よりも、Amazon Audible(オーディブル)がおすすめです。

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