flier(フライヤー)は意味ない?オススメできない人と効果的に使う方法

flier-iminashi
ナゾオくん

本の要約アプリ「flier」って使う意味あるの?

ツラミくん

実際に本を読まなくても、要約だけ読んで身になるのか疑問…。

実際に、ビジネス書の要約アプリ「flier」を愛用している私が、こういった疑問に答えます。

ビジネス書の要約アプリとして徐々に知名度が上がってきているflier(フライヤー)。

私も使う前は、「実際に本を読まないと意味ないでしょ」と思ってました。

実際のところ意味はあるのか、またなぜ「意味がない」という口コミが多いのか、効果的に使うにはどうすれば良いのかといった点を解説します。

フライヤー

本の要約アプリflier(フライヤー)とは?

フライヤー

そもそも、flierとはどんなサービスなのか。

一言で言えば、良質なビジネス書に特化した、要約文が読めるサービスです。

特徴は下記のとおりです。

  • 1冊10分でビジネス書の内容がわかる
  • 要約はプロのライターがエッセンスを抜き出して執筆
  • 編集部が厳選した読むべきビジネス書2,600冊の要約が読み放題

1冊読むのに3時間はかかるビジネス書の内容が、10分でわかるので、忙しいビジネスマンに最適と謳われています。

ただ、「3時間の内容を10分に削ぎ落としたら、大事な内容も分からないんじゃないの?」と思われる方も多いようです。

この点について次章から、さらに詳しくお伝えします。

flier(フライヤー)アプリは無意味で効果がないのは本当?

flier(フライヤー)の要約文は、内容を大胆に削り過ぎて意味がないんじゃないか、と疑問に思う方も多いです。

実際に使っている私が思うのは、flierを意味がないと思う人は、読書に対するスタンスの問題なんじゃないかと思います。

ビジネス書が大好きな私にとっては、flierは大量のインプットを短時間でするにあたって、かなり有用なアプリです。

しかし、下記のような人にとっては、flierアプリがあまりマッチしないのではないかと思います。

  • 隅から隅まで読みたい、熟読・精読派の人
  • もともと本をほとんど読まない人
  • ビジネス書に興味がない人
  • 音声のみで読書をしたい人

順に説明します。

隅から隅まで読みたい、熟読・精読派の人

まず、本は隅から隅まで一文一句読んで、しゃぶり尽くしたいと考える人です。

こういう人には、要約としてばっさり書籍の内容を省かれるflierアプリは向いていません。

実際に本を買って、心ゆくままじっくりと読むことをオススメします。

根っからの読書好きの人ですね。

もともと本をほとんど読まない人

逆に、もともと本をほぼ読まないという人にもオススメできません。

動画や音声で要約してくれるYouTubeの要約チャンネルなどと違って、flierアプリで読めるのは文章です。

ですので、活字や文章を読むのが好きではない人にとって、flierアプリは元の書籍と変わらず、あまり意味がありません。

ビジネス書に興味がない人

また、読書をする人でも、ビジネス書に興味がない人にも無意味でしょう。

flier」はあくまでビジネス書の要約サービスです。

「ビジネス書を書店で読むのが大好き」「新しいビジネス書が気になってしょうがない」けれども時間やお金の制約で、心ゆくまで読むことができない。

そんなビジネスマンに向けたサービスなのです。

ですので、小説をじっくり読みたいという人には意味がありません。

音声のみで読書をしたい人

また、音声学習をしたいという人にも不向きです。

flierには音声読み上げ機能がついているので、要約文を耳で聴きながら学習することは可能なのですが、あまり評判はよくありません。

実際、私自身も使ってみましたが、機械的な音声なので、集中して聴かないと、あまり頭に入ってこないような気がしました。

ビジネス書の音声学習がしたい人は、Amazon Audible(オーディブル)などを使うことをオススメします。

flier(フライヤー)は意味ないという口コミは多い?実際の評判

ここまで、flierは意味がないと思われてしまう理由をご説明しました。

ここからは、実際のところ、どんなネガティブな口コミがあるのかご紹介します。

要約だけでは記憶に残らない

flierなどの要約文だけでは、記憶に残らないという口コミもあります。

こういった口コミは多々あるのですが、実際にはそれは思い込みです。

要約を読んだのに覚えていないように思えて、実際、潜在意識には残っています。

ふとした時に思い出すがし、それをどこで知ったかは覚えていないという経験、あるのではないでしょうか。

実際、実業家の堀江貴文さんも、大量の情報を浴びることが大事と、下記のようにおっしゃっています。

情報感度の高い記事を定期的に頭脳に採り入れて、情報のシャワーを浴び続ける

著書「スマホ人生戦略」より

一見、記憶に残っていないように思えても、あなたの血肉になっているので、安心しましょう。

元の書籍の内容が必要以上に削られている

削られ過ぎという口コミもあります。

ただ、これはどんな要約サービスにとっては避けられない評判でもあるかなと思います。

なぜなら、それぞれの人にとって重要だと思う箇所は異なるからです。

あなたにとって重要だと思う内容と、一般的に重要だと思われる内容がズレるのは当然です。

そのため、削られ過ぎという感想が生まれます。

ただ、flierはプロのライターを入れて、1日1本ずつ丁寧に要約文を作成しています。

ですので、大量に要約文を作成しているYouTubeなどの無料の要約チャンネルよりは、重要なポイントがきちんと盛り込まれており、質は比較的高いと言えるでしょう。

サイトやアプリが使いづらい

アプリが使いづらいという口コミもあります。

確かに、私が使っていても若干動画がもっさりしていたり、バグっぽいページに遭遇したりしたことがあります。

ただ、最近では改善されてきたので、中の人が改善を続けているのを感じます。

ここは引き続き改善に期待したいところですね。

flier(フライヤー)を意味ある形で効果的に使うには?活用方法まとめ

では、flierをより効果的に使うにはどうすれば良いのか。

具体的には、下記6つのポイントを押さえると良いでしょう。

  • 全体像だけ掴んで気になった本は購入する
  • 音声読み上げだけですべてを理解するのは諦める
  • 仕事に役立つ本だけを読むと割り切る
  • 読んだあとにアウトプットする
  • ビジネスの最新トレンドを追いかけるフロー情報として読む
  • 1日10分を習慣化する

順に解説します。

全体像だけ掴んで気になった本は購入する

まず、flierの要約文だけで書籍のすべてを理解するのは諦めるべきです。

あくまでflierでは書籍の最重要ポイントを知り、気になった本は実際に購入して全文を読むという使い方がオススメです。

flierだけですべてを知ろうとすると、意味がないと思ってしまうかもしれません。

逆に、エッセンスを理解するだけと割り切れば、大量の書籍の概要を知れるので、有用なサービスだと思います。

音声読み上げだけですべてを理解するのは諦める

flierの要約文は音声読み上げができますが、それだけで理解をするのは諦めましょう。

自分も運転中や通勤中に耳で読書ができたら効率的だなと思い、使ったことはありますが、集中して聴かないと頭に入ってきませんでした。

聞き逃してしまっても、どんどん先に進んでしまい、よく分からないことになります。

どうしても耳読書がしたいという方は、音声読書に特化していて、実際の人間が朗読しているサービスのほうが良いでしょう。

少し高いですが、Amazon Audible(オーディブル)が定番です。

仕事に役立つ本だけを読むと割り切る

flier」が意味がないと思われる方の中には、小説や実用書など、ビジネス書などを読みたいという方がいます。

結論、小説などのビジネス書以外はラインナップが無いので、flierは仕事に役立つ情報収集のためのアプリと割り切った方が良いでしょう。

読書をしているという意識ではなく、ビジネスに役立つ記事が毎日更新されるアプリと認識したほうが、効率的に活用できると思います。

読んだあとにアウトプットする

要約だけ読んでも記憶に残らないと不安に思う人もいます。

そういった方にオススメなのは、自分のコメントや感想を考えて、アウトプットすることです。

ただ読むだけではなく、実際に学びがあったことを文章化することで、記憶への定着度は圧倒的に上がります。

flierでは、書籍ごとに自分のメモを残すことができ、それを公開する機能もあります。

他のユーザーから反応をもらうこともできるので、モチベアップにもつながります。

ビジネスの最新トレンドを追いかけるフロー情報として読む

flierは毎日1冊最新のビジネス書の要約が追加されます。

このビジネス書は、flierの編集委員である各分野のプロたちが、「今ビジネスマンが読むべき本」を厳選して、ピックアップしています。

そのため、ただ毎日要約をざっと読むだけでも、ビジネスの最新トレンドを掴めるようになります。

1日10分を習慣化する

flierを活用するにあたって一番大事なのが、読むことを習慣化することです。

たまにアプリで読もうと思って放置していると、いつの間にかアプリを開かなくなり、月額費が無駄になります。

「毎朝布団の中で10分読む」「通勤電車で読む」「ランチのときに片手間に読む」など、日常にうまく組み込むと、インプットの習慣化ができます。

コツを押さえてflier(フライヤー)をフル活用しよう

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「flierは意味がない」という口コミについて、実際のところ「意味がないのか」お伝えしてきました。

結論、ビジネスの情報収集をしたい忙しい社会人にとっては、有用なサービスだと思っています。

下記の点に注意して、最大限活用してくださいね。

  • 全体像だけ掴んで気になった本は購入する
  • 音声読み上げだけですべてを理解するのは諦める
  • 仕事に役立つ本だけを読むと割り切る
  • 読んだあとにアウトプットする
  • ビジネスの最新トレンドを追いかけるフロー情報として読む
  • 1日10分を習慣化する

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