どうにしかして楽に生きたい…!
こういった悩みに応えます。
この記事を書いている自分も、会社員になってすぐの頃は、仕事がキツく、どうにかして楽に生きられないか、切実に考えていました。
今回は、仕事が辛い毎日をどうにかして抜け出し、楽に生きたい人がどうすべきかについて解説していきます。
目次
楽な仕事をするのは悪いことではない
まず、ほどほどに仕事をして楽に生きるのは悪いことではないということを理解しましょう。
「ノーストレスで楽な仕事をしたい」と口では言っていても、心の中では、「そんなこと現実的ではない」「社会人として仕事は全力でやらないといけない」と考えている人もいると思います。
まずこの思い込みを捨てないと、楽に生きることなんてできません。
実際、自分も同じ状況でした。
そこそこ良い大学を出て、浪人も留年も就留もせずに就職した自分にとって、仕事をしっかり頑張って、スキルアップをすることは当然で、それ以外の生き方はあり得ないと思っていました。
世界は広いです。色々な生き方があります。
楽な仕事をして、ほどほどに生きている人なんて山ほどいることを理解しましょう。
実際にそういう人とTwitterや趣味の集まりなどを通じて会ってみると実感が湧くと思います。
楽に生きても良いんだと心の底から理解しないと、実際に楽に生きることなんてできません。
仕事が辛い3つの理由
仕事をそこそこに、楽に生きても良いんだということを理解したうえで、まずは今の仕事が辛い状態の原因を考えみましょう。
楽に生きるためには、辛い理由を知って、それを取り除くのが一番だからです。
仕事が辛い理由の代表的なものは、下記の3つです。
- 人間関係
- 仕事内容
- 待遇の悪さ
人間関係
人間関係で消耗した結果、仕事がつらくなっているパターンです。
アドラー心理学では、すべての悩みの根源は人間関係であると言われるほど、人間関係で悩む人は多いです。
- 上司からノルマ達成へのプレッシャーが強く怖い
- 後輩から舐めらた態度を取られてムカつく
- 顧客から無茶な要求を突きつけられて消耗する
このように人間関係が原因で、仕事が辛い場合は、環境を変えたり、自分の対応を変えたりという選択肢が解決策として合理的でしょう。
仕事内容
つぎに、仕事内容が自分の性格と合っておらず、仕事が辛いという場合です。
人間には生まれつきの向き不向きがあり、他人が造作もなく出来ることが自分にはとても苦痛でやりたくないということはよくあります。
ただ、もちろんその逆もしかりなので、他人が苦手なことでも自分は楽しんで出来るということもあるでしょう。
こういった場合は、会社や部署、業務の担当変更といった対処策になると思います。
待遇の悪さ
最後に会社の待遇の悪いため、仕事が辛いというパターンです。
- 残業代が正確に支払われない
- 他社の友人と比べて著しく給料が低い
- 休日出勤や深夜残業で休む暇がない
このように、人間関係や仕事内容にはあまり不満はないが、年収や休日数などの待遇が悪くて、仕事が辛いという人もいるでしょう。
ただ、ホワイトな会社に移ると負け組だと陰口を叩かれそう、こういった心理で会社から抜け出せない人も多いです。
仕事をそこそこに楽に生きる方法
ここまで、仕事が辛い理由をお伝えしてきました。
ここからは、どうすれば、ノーストレスな仕事で楽に生きれるかということをお伝えします。
具体的には下記4つの方法があると思っています。
- 趣味や家族のために生きると割り切る
- マイペースに働ける環境を作る
- 自分にとってストレスがない仕事を探す
- 会社から独立をして自由に生きる
順に見ていきます。
趣味や家族のために生きると割り切る
仕事に生きがいを見出さずに、趣味や家族のために仕事をして生きていくと割り切ってしまうことが方法の一つ目です。
東京の大企業に勤めている人に囲まれていると、仕事を最優先に頑張る若い人たちばかりですが、実際には一つの生き方に過ぎません。
仕事を第一に考えずに、ほどほどに働いている人は大勢います。
趣味や家族のために生きると割り切れば、周りの目を気にせずに早く帰ったり、上司からの注意をうまく聞き流せたりと楽に生きれるようになるでしょう。
マイペースに働ける環境を作る
次に、自分にとってマイペースに働ける環境を作ることです。
仕事が忙しかったり、取引先や上司のペースに巻き込まれてスケジュールが読めなかったりという人にオススメです。
- 信頼を獲得し、裁量権を持って自分の責任で仕事を進める
- 営業職やプログラマー職など自分のペースで進められる職種に就く
こういった仕事のやり方にはスキルが求められるため、最初は大変ですが、長期的な視点で頑張ってみるのも良い選択ではないでしょうか。
自分にとってストレスがない仕事を探す
王道ですが、自分にとってノーストレスな仕事を探して、その職種へ部署異動・転職を図るというのも手です。
そのためには、自分がなぜ仕事が嫌なのか自己分析する必要があるでしょう。
- ノルマに追われるのが嫌ならノルマのない仕事へ移る
- 一人で孤独に仕事をするのが嫌なら仲間とワイワイ働ける仕事を探す
こういったイメージです。
会社から独立をして自由に生きる
究極的には、会社を辞めてしまって、独立して自営業として生きていく手段もあります。
労働基準法で守られないため収入が不安定ではありますが、自由度は格段に上がります。
自営業で毎日好きな時間に、苦痛にならない範囲で仕事をするのは、理想形です。
転職をしても会社員である以上、配置転換や上司が変わる可能性があるので、そのリスクを回避できるわけです。
ただ、自営業になるには一定のスキルや経験が不可欠になりますので、いきなり独立をするのはオススメできません。
本当に独立をするのならば、10年単位の周到な準備が必要になるでしょう。
楽に仕事をしたい人によくある疑問
働くのを辞めるには、いくらあればいい?
自己都合で会社を辞めた場合、基本的には失業保険がもらえるまで2ヶ月弱かかります。そのため、最低でも3ヶ月分の生活費は必要でしょう。
ただ、これは転職前提で辞める場合の話です。独立して食べていくという場合は、半年から1年分の生活費が必要です。
もしくは、FIREしたいという場合には、少なくとも1億円以上は必要でしょう。
低ストレスで楽な仕事はなに?
正直なところ、人によって異なります。時間に縛られるのが嫌な人はウーバーイーツ配達員。煩わしい人間関係が嫌な人は長距離のトラック運転手。ノルマや納期が嫌なら、不動産の管理人など。
何が嫌かによって大きく変わります。
楽に生きるにはために一歩を踏み出そう
ここまで、楽な仕事でほどほどに生きていくには、どうすれば良いかお伝えしてきました。
大事なのは、実際に行動に移すことです。
会社や仕事が辛いと思いながら、行動する気力が湧かず、同じ毎日を過ごしているという人は大勢います。
逆説的ですが、楽に生きたいならば、そのために辛い努力が必要です。
自分にできることを今日から一つずつやっていきましょう。
そのひとつとして、はあなた自身が他社からどのくらい評価されているのか、現状を知ることをオススメします。
まずは、転職エージェントに登録して、あなたの学歴やスキル、経験に合わせて、どのような求人情報が出てくるか確認することから始めてみるべき。
なお、転職エージェントは星の数ほどありますが、非公開求人件数が20万件と圧倒的に多い(他社はせいぜい数千件)リクルートエージェントでまずは求人内容だけでも見てみるのが一般的です。
仕事がもう辛い…。毎日が苦行だ