「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の要約と早寝早起きのコツを紹介

ヤルキくん

「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の要約・ネタバレをサクッと知りたい!

ツライくん

早起きがどうしても習慣化できない…。

こういった疑問に答えます。

今回は、井上皓史さんの書かれた書籍「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」をご紹介します。

副業や資格取得に挑戦したいけど、忙しい毎日で時間が取れない人ってかなり多いと思います。

とくに朝、会社に行く前に、勉強や副業の時間を取りたいと考えて、早起きに挑戦するも挫折するパターンは王道ですよね。

「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の書籍を読めば、早起きの意欲が湧いてくる上に、早起きをするための考え方がわかります。

早寝早起きを習慣化して、時間の使い方を変え、人生を変えましょう。

著者である井上皓史さんはどんな人?

出典:Twitter(@kojijico

「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の著者である井上皓史さん(@kojijico)は、26歳だった2018年に、朝活コミュニティ「朝渋」を立ち上げた方です。

朝渋とは、早起きをするためのオンラインコミュニティで、今まで500人以上の方を朝型生活に切り替えてきたとのこと。

私は、「朝渋」のオンラインサロンに一時期入っていたのですが、皆さん毎日早起きして、活発に交流をしているような活気あるサロンでした。

なお、井上さん自身は、幼少期から22時に寝て5時に起きる生活を続けている生粋の朝型人間。

「そんな生活できないわ」と思ってしまいそうですが、早起きは気合で続けるものではなく、「早起きのやり方を知っているかどうか」だと言います。

ここからは、具体的な本の中身に入っていきます。

「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の要約・ネタバレのサマリ

「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の要約・ネタバレのサマリ

「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」ですが、本の骨子は下記で成り立っています。

  1. 早起きのメリット
  2. 早起きのやり方
  3. 早起きを続けるコツ
  4. 早起きと飲み会を両立させるコツ
  5. 早起きで人生が変わった事例

それぞれ紹介したいとは思いますが、この本で一番重要なのは、早起きのやり方を紹介している第2章だと思っています。

次に、メリットの第1章と、継続のコツの第3章。

飲み会との両立については、コロナ禍で会社の飲み会が激減した今となっては読む必要はあまりないです。

また、事例についても、自分が実践するにあたって不要な情報なので、参考程度に留めておいて良いのかなと思います。

なので、ここからは、早起きのメリットとやり方、コツについて紹介できればと思います。

早寝早起きのメリットとは?

早起きのメリット

まず、早起きをするメリットを最初に意識しておくことは、モチベ維持のために大切です。

書籍ではいくつかメリットを紹介していますが、会社員にとって大きなメリットを3つに絞ってご紹介します。

  • 時間を効率的に使える
  • 毎日に余裕が生まれる
  • 平日に自分の時間を作れる

毎日の時間を効率的に使えるようになる

早起きのメリットは、「毎日の時間を効率的に使えるようになる」ことです。

しかも、早起きを習慣化してしまえば、その効果が生涯にわたって続きます。

1日が24時間なのはもちろん変わりません。

しかし、早寝早起きをすることで、1日の終わりの時間が決まり、締め切り効果で仕事や家事の効率が自然と上がるのです。

22時までに寝ないといけないとなると、定時に帰らないといけないとなり、そのためには、仕事を集中して終わらせる必要が出てきます。

時間にシビアな意識を持てるようになるのです。

それが、ひいては時間の効率的な利用につながります。

毎日に余裕が生まれる

早起きの2点目のメリットが、毎日の生活に余裕が生まれることです。

朝起きて、1分の余裕もなく、身支度をして、駅までダッシュして、電車に乗り込む。電車が遅延すると、駅からダッシュして会社に向かう。

こういった生活をしていては、朝から落ち着く暇がありません。

出社してからも、時間に追われながら、働くことになります。

これが30分でも早起きすることで、時間に追われることがなくなります。

落ち着いて出社できるので、自然と午前中の仕事も落ち着いて取り組めるようになります。

平日に自分の時間を作れる

最後に平日に自分の時間を作れることです。

朝、ギリギリに起きて出社し、日中は仕事。退社して、ヘトヘトの状態で帰宅しても、缶ビール飲んでスマホをいじってたら1日が終わるはずです。

この生活では、資格取得や副業、趣味といった、自分がやりたいことが何年たっても出来ません。

これが、早起きをすることで、出社前の元気な状態で、自分のやりたいことをできます。

朝一番の気力・体力がマックスの時間を、会社のやらされ仕事に費やすのは人生の無駄遣いです。

さらに、早朝は他人からの連絡も入らないので、集中するには絶好のタイミングです。

早寝早起きのやり方や考え方

早起きのやり方や考え方
現状の時間配分を可視化する

では、具体的にどうすれば早起きが出来るようになるのかを解説します。

細かなTipsは、次の章で紹介するとして、ここでは、早起きの考え方を紹介します。

  • 現状の時間配分を可視化する
  • 起きる時間ではなく、寝る時間を固定する
  • 早起きの目的を明確にする

現状の時間配分を可視化する

まず現状把握をしましょう。

平日の平均的な時間の過ごし方を紙に書き出してください。

その際のコツは、なるべく細かく書き出すことです。

何時に起きて、何時に出社して、何時にランチして、何時に帰って、何時に風呂に入っているのか…

そうやって書き出した時間割で、夜の時間の行動があると思います。

極論、この夜の活動を、そのまま朝にスライドさせれば早寝早起きできます。

現状の時間割の隣に、目標の時間割を書きましょう。

まずは、現状と目標を可視化し、徐々に目標の時間割にスライドさせていけば良いのです。

起きる時間ではなく、寝る時間を固定する

2つ目の考え方が、起きる時間ではなく、寝る時間を固定することです。

早起きをするとなると、気合で1時間早く起きるように頑張ってしまうものです。

自分も、寝る時間を変えないまま、気合で起きようと頑張っていました。

しかし、それでは継続ができません。

気合で3日間は頑張っても、その後に寝不足で結局もとの時間に戻ります。

なので、変えるべきは寝る時間です。

就寝時刻を2時間早めれば、自然と起きる時間も2時間早くなります。

さらに、1日の終わりの時間を決めることで、活動の生産性が上がり、テキパキと仕事や家事をこなせるようになります。

これは、私にとっても目から鱗の考え方でした。

早起きの目的を明確にする

早く寝るようにしても、結局起きる時間は一緒、という状態に最初はなることもあります。

その際に大事なのは、早起きする目標を明確に持っておくことです。

ここは少し精神論的になってしまいましたが、なんとなく早起きをしたいと思っているだけでは、すぐに挫折をしてしまいます。

前提として、生活習慣は、これまでの何十年の積み重ねがあるので、変えるのはかなり難しいことです。

生半可な気持ちでは早寝早起きは習慣化できません。

早起きして人生をどう変えたいのか、朝起きて何をやりたいのか、ここを明確化しておきましょう。

早寝早起きを継続させるためのコツ

早寝早起きを継続させるためのコツ
アラームをセットしたスマホを枕元に置かない

ここまで、早起きするための考え方を紹介してきました。

書籍では、他にももう少し細かい早起きのコツを載せているので、ここでザッと紹介します。

具体的には下記のとおりです。

  • 自分の手の届かないところに目覚ましをおく
  • 睡眠時間はなるべく削らない
  • 眠い場合は、お昼休みに昼寝する
  • たまには夜ふかしOKのシンデレラルールを作る
  • 定期的に振り返り、夜ふかしの原因を探る
  • 毎日の生活の時間記録をつけて可視化する
  • SNSやリアルの場で朝活仲間を作る

ここでは、それぞれを詳しくは説明しませんが、自分にぴったり合いそう!と思ったものがあれば、実践してみてください。

書籍ではさらに詳しく解説されています。

早寝早起きについてのよくある疑問

早寝早起きについてのよくある疑問

社会人が22時に寝るにはどんなスケジュールで過ごせばいい?

モデルケースを挙げると下記のとおりです。

5時に起床し6時まで身支度。7時までに出勤。8時半まで会社近くのカフェで朝活。19時までに退勤し、20時に帰宅。21時に飯。22時までに風呂や身支度をして就寝。

22時に早寝すると健康面での効果はある?

朝型の生活をすることで、身体だけでなく、心も健康になります。

成長ホルモンの分泌が活発になったり、朝日を早朝に浴びることでセロトニンが分泌されリラックス効果があったりなどが理由です。

深夜の軽食や飲み会などが減ることから、ダイエットにも効果があると言えるかもしれません。

理屈よりも、まずはやってみて、自分で実感してみるのがオススメです。

「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の書評・感想まとめ

書籍「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の要約や感想を紹介してきました。

早寝早起きは、人生の主導権を自分に取り戻す手段だと思っています。

たかが早寝早起きと考えず、自分の今後の人生を変えるきっかけとしてください。

今回紹介したのは、書籍の一部なので、さらに興味があれば、実際に本を読んでみることをオススメします。