なにが嫌なのか自分でも整理がついてないけど、会社が嫌い。
仕事が嫌なんだけど、どうすれば良いのか見当もつかない。
こういった疑問にお答えします。
自分も20代前半の頃は、仕事が嫌でたまらないと考えていました。
起床直後や通勤中に、「仕事が嫌すぎる」と考えてしまう気持ちはわかります。
この記事では、そう考えてしまう理由や、具体的な対処法をご紹介します。
人それぞれ、理由や取るべき対処法は異なると思うので、本記事の中のなにか1つでもあなたの助けになれば幸いです。
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目次
仕事が嫌な人は多い!その割合
そもそも、仕事が嫌すぎると思う人は、あなただけではありません。
「皆楽しそうに働いているのに、なんで自分はこんなに辛い思いをしてるんだ…」
と思うかもしれませんが、意外にも多くの人が「仕事が嫌すぎる」と感じているようです。
表情や態度に出しているかどうかは別ですが。
たとえば、2019年12月にランスタッド社から発表された国際調査によると、日本人の「仕事満足度」は世界で最低を記録しています。
仕事に「不満足」と答えた日本人の割合は21%で、アメリカの6%、インドの3%と比べても著しく高い割合でした。
また、1,500人を対象にした、「しらべえ」の調査では、20代で「好きなことを仕事にすることができたと思っている人の割合」は、25.7%。
全体の74.3%の人は、好きではないことを仕事にしている状態です。
【「しらべえ」調査概要】
詳細:https://sirabee.com/2015/01/26/15843/
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月16日(金)~2014年1月18日(日)
対象:全国20代~60代 男女計1500名
このように客観的なデータでも、仕事が嫌な人、会社が嫌いな人は一定数いることがわかります。
SNSやYahoo!知恵袋でも「仕事が嫌」という書き込みは多い
また、SNSやYahoo!知恵袋などでも「仕事が嫌」という気持ちで苦しんでいる人は大勢います。
Twitterでは、下記のような声が多く見つかります。
午前中から「帰りたい」と思う気持ちはわかる方も多いのではないでしょうか。
一刻も早く帰って、自宅で映画を見たり、漫画を読んだり、友達と飲んだりしたい…!
嫌すぎるけど、どこも同じだろうしなあと変わらぬ毎日。
また、Yahoo!知恵袋でも同様の書き込みは多くあります。
毎日仕事が嫌すぎるのですが、これは普通でしょうか?仕事に行ってもやめたいなと思いながら仕事をしていて正直辛いです。仕事内容も好きではなくて、職場の人間関係もあまり良くありません。
Yahoo!知恵袋
仕事嫌いすぎる人間なんですけど、どうしたら楽しく仕事できますか?
仕事が大嫌いで、平日だけ毎日朝から下痢してしまいます。下痢止めを飲んで出勤するのですが、体調が悪すぎて早退することもよくあります。
Yahoo!知恵袋
TwitterよりもYahoo!知恵袋で悩みを投稿している人の場合は、本当に深刻に悩んでいる人が多いことがわかります。
さらに、2021年10月に話題になった下記のニュース。
「今日の仕事は、楽しみですか」品川駅の大量広告、「出勤時に見ると傷つく」と批判→1日で取り下げ NewsPicks関連企業 – ITmedia NEWS
品川駅に掲示された「今日の仕事は、楽しみですか?」という広告がSNSで大炎上し、広告の撤回に追い込まれたものです。
「仕事が楽しいわけがないだろ」という無数の声が今にも聞こえてきそうです。
ここからも、仕事が嫌すぎると考えている人が多いことが推察できます。
ただ、「大勢の人が嫌な仕事を我慢してやっているんだから、甘えたことを言うな」と言いたいわけではありません。
むしろ、大勢の人が悩んでいるのだから、あなたの苦痛も最もであり、まずは「辛いのは自分だけ」だと塞ぎ込まないようにするのが大切です。
さて、ここからは辛さの原因とその対処法をご紹介していきます。
仕事が嫌すぎると感じる原因や理由
仕事が嫌すぎる人がまずすべきことは、自分が何が嫌なのかを理解することです。
仕事が嫌だと一口に言っても、人によって嫌なことはまるで違います。
自分が本当に嫌なことでも、他人にとっては屁でもなかったります。
ですので、漠然と「仕事が嫌」と思うのではなく、改めてあなたが嫌だと明確に意識して、そこから具体的な対処法を考えていきましょう。
ここでは、仕事が嫌な理由として多いものをご紹介します。
具体的には下記のとおりです。
- 人間関係が合わない
- 仕事ができない
- やりがいを感じられない仕事内容
- 給料が低い
- 労働環境がブラック
- 会社に将来性が無くジリ貧
- 不公平な人事評価
まずはご覧いただき、あなた自身に当てはまるものを探してみてください。
人間関係が合わない
まず、仕事が嫌な理由として最も多いものが、人間関係が合わないというものです。
悩みごとの大半は人間関係に起因するとも言われているくらいなので、当然仕事でも、上司や同僚、部下との関係性で悩む人は多いでしょう。
とくに、上司との人間関係で悩む人は多いでしょう。
- 上司から理不尽な内容で叱責を受ける
- 自分の仕事のやり方や私生活に関する嫌味を言ってくる
- そもそも上司と性格や考え方が合わず、よく衝突してしまう
などです。
会社組織で仕事をする以上、周囲との協力関係を築く必要がどうしても出てきます。
そうなると、自分と合わない人間と一緒に仕事をする必要があり、その状況では仕事が嫌すぎると感じるのも無理はないでしょう。
仕事ができない
そもそも、仕事をうまく処理することができないために、嫌に感じるという人も多いです。
とくに新卒入社して1,2年の場合や、転職や部署移動で業務がガラッと変わってしまった人は、仕事ができないことで苦痛に思うことでしょう。
周りと比べて、自分の仕事ができないと、周囲に対して申し訳ない気持ちだったり、馬鹿にされているような惨めな気持ちになったりするものです。
そうなると、仕事が嫌に感じるのも当然ですよね。
これには、そもそもその仕事に向いていないというパターンと、 まだ仕事に慣れていないだけというパターンもあります。
両者の見極めは難しいですが、まだ始めて1年も経っていない仕事であれば、後者の可能性も十分にあるので、それを踏まえて対処法を考えましょう。
やりがいを感じられない仕事内容
仕事の内容にやりがいを感じられないという場合も仕事が嫌な原因になります。
誰の役にも立っていないような業務内容であったり、社会に悪影響を及ぼしているように思える仕事内容であったり、 仕事の指示が不明瞭で極端に空き時間が多かったりなど、やりがいを感じられない仕事を嫌に感じる人も多くいます。
最初はいいかもしれませんが、それが長期間続くとほとんどの人は仕事を嫌に感じるようになるでしょう。
仕事は給料や待遇がよければそれでよいと割り切れる人はそこまで多くありません。
小さくても仕事で感じられるやりがいというのは大切です。
給料が低い
もちろん、給料が低いということも仕事が嫌な理由としてメジャーなものです。
いくらやりがいがある仕事だったとしても、 給料の額面で20万円を切るような仕事だったり時代の友人と比べて極端に年収が劣るような仕事であると、どうしても嫌な気分になってしまいます。
「満足に欲しいものも買えないのに、どうして自分は毎日仕事に行っているんだろう」と通勤中に憂鬱になってしまうでしょう。
労働環境がブラック
逆に給料が良かったとしても労働環境が極端にブラックであれば、これもまた仕事が嫌な原因になってしまうでしょう。
例えば月の残業時間が80時間を超えるような職場であったり、早朝に出勤させられるのに残業代が付かない職場であったり、 急な休日出勤があったり、などこういったイメージです。
このようにいわゆるブラック労働と言えるような職場で働いていては仕事を嫌に感じるのも当然かと思います。
会社に将来性が無くジリ貧
勤め先の未来がないように感じるというのも仕事を嫌に感じる理由の一つになるかと思います。
これは業界自体が斜陽産業であったり、自社の商品やサービスが時代遅れであったりなど色々理由が考えられると思います。
いずれにせよ、 将来性がない職種に就いていては自分の将来が不安ですし、いつ自分の会社が潰れるか分からないといった不安もあるでしょう。
そういった環境では、今の仕事を続ける気概も生まれませんし、仕事が嫌になっても当然かと思います。
不公平な人事評価
最後に不公平な基準で評価をされるという原因を挙げたいと思います。
一生懸命仕事をして仕事で成果を出したとしても、会社員である以上、上司からその頑張りを認めてもらわないといけません。
その際に不透明な基準で評価をつけられたり、明らかに自分よりも劣っている同僚よりも低い評価をつけられたりした場合、やっていられない気持ちになると思います。
このように人事評価が不公平であったり、不透明な基準で昇進が決まったりなど、こういった会社に勤めていては仕事が嫌になってくるのも当然かと思います。
ここまで仕事が嫌すぎると感じてしまう理由を代表的なものに限ってお伝えしてきました。
仕事が嫌な理由は人それぞれなので、この中にあなたが嫌だと思う理由があるかはわかりませんが、もし近いものがあれば自己分析の一助としてください。
年代別!仕事が嫌だと思う理由
ここからは、年代別に仕事が嫌だと思う理由をご紹介します。
仕事が嫌な理由は人それぞれで、自分自身の理由をまずは客観視しましょうという話をしてきましたが、仕事が嫌な理由は年代によって特徴があります。
- 新入社員の場合
- 20代後半から30代の若手の場合
- 40代から50代の中堅の場合
上記3つの年代に分けて、解説したいと思います。
新入社員の場合
まず、新卒入社してから1年、もしくは2年の20代前半の人の場合です。
この年代の方が「仕事が嫌だ」と思う理由としては下記が多いです。
- 業務内容についていけない
- 上司や顧客との付き合い方に慣れていない
- 学生時代との生活習慣の違い
まず、初めてやる業務なので、よほど自分の性格とあっている人間でないと、業務についていけずに嫌だと感じてしまう人が大半でしょう。
つぎに、学生時代とは違い、会社組織での上下関係や顧客との付き合い方になかなか慣れず、辛いと感じる人も多いです。
学生時代に上下関係の厳しい体育会に入っていたり、営業や接客関係のアルバイトをしていたりしない限り、最初はついていくのも大変だと思います。
最後に、基本的な部分ですが、生活習慣がガラッと変わることで、仕事が嫌になってしまう人もいます。
大学時代は、夜ふかし朝寝坊が当たり前だった人も多いと思いますが、会社組織で遅刻や無断欠勤をすると基本的にはアウトです。
この緊張感が過大なストレスに感じる人もいるでしょう。
20代後半から30代の若手の場合
次に、20代後半から30代の会社組織の中では若い部類に入る世代の「仕事が嫌な理由」をご紹介します。
主に下記の2点で苦しむ人が多いです。
- 同期や友人との格差
- 会社からのプレッシャー
社会人になって1人前に仕事を回せるようになってくる年齢。
残酷ですが、同年代の友達や同期との差が如実に付き始める頃でもあります。
年収や仕事での実績が、他人と比べて劣っているように感じ、仕事が嫌になってしまう人も多くいます。
また、仕事ができる人の場合でも、会社からさらなる実績を求められたり、昇進などの打診を受けたりすることで、それがプレッシャーに感じ、仕事が嫌になってしまう場合も多いです。
40代から50代の中堅の場合
最後に、40代から50代にかけての年代の場合です。
この年齢になると、仕事にも熟練している人が多いですが、それが逆にマンネリ感を生み出すこともあります。
とくに同じ会社の同じ部署で長年働いている場合は、同じことの繰り返しの毎日に辟易としてしまい、仕事が嫌になってしまうという人も多くいます。
また、この年代になってくると、出世や昇進が実績で単純に決まらず、社内の人間関係などの力学で決まってしまう場合も多いです。
このような不透明な人事評価も仕事が嫌になってしまう原因の一つです。
仕事が嫌すぎる人の対処法
ここまで、年代別に代表的な仕事が嫌になってしまう原因をご紹介してきました。
「では、仕事が嫌な自分はどうすれば良いのか?」
ここからは、上記の疑問に答えていきたいと思います。
吐き気や不自然な涙など、心身の不調を感じる人は病院へ
まず仕事が嫌すぎて、日常的に吐き気を感じたり、不自然に涙が流れるといった人は、まず専門家の診察を受けてください。
このように、精神的なストレスが身体の不調に現れている人は、それを軽視せず、病院の心療内科やメンタルクリニックなどを受診しましょう。
個人でできるストレス解消策をおこなったところで、回復しない可能性もありますので。
その前提のうえで、ここからは、下記2種類に分けて、「仕事が嫌すぎる」場合の対処法をお伝えいたします。
- すぐに一人でできる対処法
- 長期的な対処法
すぐに一人でできる対処法
自分で今日からできる手軽な対処法を6つ紹介します。
- 嫌なことを紙に書き出して客観視する
- 有給を使ってリフレッシュする
- 社外の人と会って視野を広げる
- 仕事に楽しみや意義を見い出す
- 期間を区切って頑張ろうと考える
- 仕事は仕事と割り切ってプライベートを楽しむ
順に解説します。
嫌なことを紙に書き出して客観視する
まず、仕事の何が嫌なのかを紙に書き出してみましょう。
頭で考えているうちは、「とにかく仕事が嫌だ」「会社になんとなく行きたくない」と漠然とした考えしか思い浮かびません。
しかし、机の前に座って、落ち着いて紙に1つずつ嫌だと感じることを書き出していくと、自分が本当に嫌なことを可視化できます。
書き出してみるとわかりますが、意外と原因は些細なことだったり、解決できることだったりします。
「仕事が嫌だ」と主語を大きくしてしまうと問題の原因が見えなくなってしまいます。
仕事で付き合う顧客が嫌なのか、理不尽な扱いをしてくる上司が嫌なのか、業務内容が合っていないのか、通勤が苦痛なのか、明確にするところから始めましょう。
有給を使ってリフレッシュする
いっそのこと、有給を使って仕事から離れて、気持ちをリフレッシュさせるというのも手です。
毎日仕事をしていると、どうしても発想が近視眼的になり、問題を複雑にしてしまったりします。
一回、仕事から距離をとることで、余裕を持って仕事に当たれるようになり、仕事が嫌な気分も薄れるかもしれません。
そんな手軽に有給を使えないという人も、土日をしっかりと休んだり、定時退社をしたりといったことを試してみてください。
社外の人と会って視野を広げる
仕事が嫌だと思う人のなかには、同じ会社の同じ部署、同じメンバーで毎日仕事をしていて、飽きが生まれているという人もいます。
そういう人は、社外の人と積極的に会う機会を作ってみましょう。
学生時代の友人でも、SNSで知り合った人でも、他業界との飲み会でも何でも構いません。
業界や会社によって驚くほど「常識」が違います。
社外の人と会うことで、生活に新しい刺激を取り入れられたり、自分の仕事を客観視できるようになったりとメリットは多いです。
仕事に楽しみや意義を見い出す
真正面から問題解決に向かうことも大切です。
仕事が嫌と思っているかもしれませんが、その仕事に自分なりの楽しみや意義を見い出せないか一度考えてみましょう。
もちろん、そんなものを見つけられないから今苦しんでいるんじゃないかという声ももっともですが、意外ときちんと考えている人も少ないのではないでしょうか。
「今の経験が将来のキャリアにプラスになりそう」「ボーナスはそこそこ多いので、それは楽しみ」「普段は辛いけど、お客さんから感謝されると楽しい」などなど、なんでも構いません。
今の仕事の嫌ではない部分をもう一度認識してみましょう。
期間を区切って頑張ろうと考える
永遠と今の状態が続くと考えるから、絶望的な気分になるのです。
今の辛さが期間限定のものだと考えれば、その辛さも乗り越えやすくなります。
実際、今は仕事が辛くても、新年度になって人事異動があったり、業務内容が変わったりすれば、辛くなくなるということはよくあります。
「来年の●月までは、とにかく頑張る!」などと自分のなかで決めてしまうと、楽になることも多いでしょう。
決めた日時を過ぎても、仕事の辛さが変わらない場合は、思い切って環境を変えるといった対処も必要になるとは思います。
仕事は仕事と割り切ってプライベートを楽しむ
最後に、仕事は仕事と割り切って、退社後や休日のプライベートを楽しむというのも手段の一つです。
仕事が辛すぎると思う人は、根が真面目で、仕事を重く捉え過ぎている場合も多いです。
仕事は生活費を稼ぐ手段くらいに考えてしまえば、辛い思いを抱え込んでしまうことも減ります。
また、自然と状況が変わって、仕事が嫌じゃないと思えるようになってから、また頑張れば良いんです。
長期的な対処法
ここまで、すぐにできる対処法をお伝えしてきました。
ここからは、「仕事が嫌すぎる」場合に考えたい、長期的な対処法をご紹介します。
具体的には下記の通りです。
- 引越しをして環境を変える
- 上司に率直に相談する
- 部署異動を願い出る
- 転職をする
どれも今日明日ですぐにできるものではありませんが、いずれはこういった選択肢もあるということを頭に入れておくと良いでしょう。
引越しをして環境を変える
環境を変えるというのは一つの手段です。
大前研一さんの有名な名言でも、人間が変わる3大方法の1つとして、「住む場所を変える」を挙げています。
人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
上記の名言では、「人間が変わる方法」ですが、これは「嫌な仕事をしているという人生」を変える際も同じことだと思います。
同じ生活を続けていては、仕事に対する思いも何も変わりません。
住む場所を変えることで、通勤時間や生活における仕事の位置付けなども自然と変化していきます。
上司に率直に相談する
次に、上司に今の気持ちや状況を素直に打ち明けて相談をするというのも王道の手段の1つでしょう。
上司からすれば、「仕事が辛過ぎて悩んでいること」を部下から相談してもらえなければ、分からないものです。
今の時代、部下がメンタルをやられてしまうことにも敏感なので、真摯に向き合って、一緒に解決策を考えてくれる上司も多いです。
もちろん、上司に相談できるほどの信頼関係が築けていないという人も多いと思いますので、その場合は無理に相談する必要はないでしょう。
部署異動を願い出る
仕事が嫌な理由が、今の仕事内容や部署の人間関係に起因する場合、部署を異動させてもらえないか上司に相談するのも手です。
相談したところで、本当に異動できるかどうかは未知数ですが、願い出ない限り、上司も部下の意向がわかりません。
言ったら後戻りができないので慎重にはなるべきですが、退職するか悩むくらい深刻であれば、ダメでもともとといった気概で願い出てはどうでしょうか。
転職をする
最終手段としては、退職をして転職するというものになります。
自分のその後にキャリアや人生に影響を与える方法なので、簡単にできるものではありませんが、問題を抜本的に解決する対処法です。
会社によって仕事の内容や人間関係は、驚くほど違います。
人それぞれマッチする仕事や組織は違うので、あなたが今の会社や仕事が嫌すぎると感じるのであれば、別の会社で働くというのも選択肢としては持っておくことを強くオススメします。
仕事が嫌すぎる人のよくある疑問
仕事が憂鬱なのはなぜ?
仕事が憂鬱な理由は人によって異なります。
たとえば、自分の性格に合わない業務内容であったり、職場のメンバーがソリが合わなかったり、仕事で一時的にトラブルを抱えていたりなどです。
大事なのは、一度自分の気持ちを紙に書き出して、何が憂鬱に感じるのかを自分自身で認識することです。
仕事が嫌すぎる人はどうすればいい?
仕事が嫌すぎる人は下記をやってみてください。
- 嫌なことを紙に書き出して客観視する
- 有給を使ってリフレッシュする
- 社外の人と会って視野を広げる
- 仕事に楽しみや意義を見い出す
- 期間を区切って頑張ろうと考える
- 仕事は仕事と割り切ってプライベートを楽しむ
これらを試してみても気分が晴れないという場合は、環境や仕事を変えるといった抜本的な対処が必要になってきます。
まずは仕事が嫌すぎる理由を自分自身で理解しよう
ここまで仕事が嫌すぎると感じてしまう原因と、具体的な対処法をご紹介してきました。
本記事で紹介した原因としては下記のとおりです。
- 人間関係が合わない
- 仕事ができない
- やりがいを感じられない仕事内容
- 給料が低い
- 労働環境がブラック
- 会社に将来性が無くジリ貧
- 不公平な人事評価
大事なのはあなたが「仕事が嫌すぎる」と思う理由を自分自身で理解することです。
本記事で紹介した原因や対処法をもとに、自分の気持ちにマッチするものがあるかどうか考えてみてください。
最近では、業務で使えるレベルの適性診断を無料で使えるサービスも出てきています。自分にあった仕事を探す参考にしてみてください。
仕事がマジで嫌すぎる…。